小池(仮)的非日常2008年1月
1月1日(火)
うるう年
今年も残すところあと366日となりました。それでは良いお年を。
うるう年があるので新年の挨拶もワンパターンじゃなくなってよかったよかった(違
……というのが殆ど一昨年のコピペだというのは秘密。
去年の総括
……をやろうと思って去年を振り返ったのだが,去年は何も達成していないことに気付いて愕然とした。どうやらのんべんだらりんと生きた1年だったらしい。
某やり込みその5はほとんど進んでいない。いかがなものかと思う。いろいろと企んでいることはあるのだが。
DQ8を含めて,ゲームは浅く広くどころか何もやっていない。強いて言えば風神録のeasyをクリアしたくらいか。normalは大体無理なのでeasy→extraと進むのがお約束ではあったのだが,風神録はeasyをクリアしてもextraが出ないのでそこで終了。
コンシューマは,どうにもやりたいゲームが出なかった。年末にDS Liteを買おうか悩んで,結局やりたいゲームが無いことに気付いて買わなかったし(ぉ
エロゲは片手で数えられないくらいはプレイした。その中の一番のお気に入りは「遥かに仰ぎ麗しの」なのだが,これは一昨年発売のゲームなのでここで挙げるのもどうかという気がする。今年発売・プレイした物という条件にすれば(挙げるのも難しいが),強いて挙げるなら「片恋いの月」か。二桁行っていない状況では何を挙げても嘘くさい。
DQ3RTA大会の観戦に行ったのはなかなか有意義であった。今年は冬〜春頃にDQ5RTA大会があるはずなので,観戦できればいいと思うが,都合が合うかどうか。
今年の抱負は,書いても実現しそうにないので書きません(ぇ)。不言実行……するかどうかも不明(駄目
1月5日(土)
ベージュ
祖父が米寿を迎えたので,お祝いがてら親戚一同で旅行に。行き先は下呂温泉の水明館。
とても高級なことで有名な水明館なので,泊まれることになるとは思っていなかった。なんともいやはや。部屋に案内されると抹茶を点ててくれるあたりが高級っぽい。
飯もうまくて満足。飯のあとは酔いどれのまま温泉卓球とか,意味が分からん(笑
1月12日(土)
くろばこ
玄箱Proを買ってしまった。若気の至り……というほど若くないので,完全に気の迷いということにしておこう。
linuxは全く触ったことのない超初心者なので,どこまでやっていけるか。とりあえず参考文献として「玄箱PROで遊ぼう!!」を購入(今後「教科書」と呼ぶ)。とりあえずは教科書で紹介されていることを順にこなしていこうかな,と。
今日の玄箱
というわけで,各種前準備。ルータからMacアドレスを指定しDHCPで玄箱に割り振るローカルIPを決めてやる。次に,ルータのファイヤウォールの設定をし,今まで80や20等のポートは塞いでいたが,玄箱のために空ける。ついでなので,明示しないポートは全部塞いでおいた。
HDDをぶち込み,ルータに繋いで電源オン。フラッシュメモリに最初から書かれているlinux(教科書に従って,今後「標準linux」と呼ぶ)が起動する。無印/HGはHDDにOSを入れないと起動しなかった(はず)ので,それと比べれば楽ちん。httpdやsambaも起動しているので,HDDを初期化(これも本体の後ろに付いてるボタンで可能)すれば,いきなりNAS,HTTP鯖等として稼働するわけだ。
ただ,標準linuxには開発環境(gcc等)が入っていないため,ツール等をインストールすることが出来ない。そもそも,容量の小さいフラッシュメモリ上でコンパイルをしてバイナリやらログファイルやらをやたらめったら生成させるのもよろしくない。そういうときのために,玄箱Proには開発環境のついたlinux(今後「開発用linux」或いは単に「linux」と呼ぶ)があり,HDDにインストールすることが出来る。
ただし,開発用linuxにはデフォルトでHTTP鯖やSWAT(sambaのGUI設定ツール)が入っていなかったりと,常用するには微妙なlinuxでもある。そこで,玄箱Proを使用するときは,開発用linuxでクロスコンパイルして標準linuxで運用するという方法が有利らしい。HDDに開発用linuxをインストールしてもフラッシュメモリに標準linuxは残ったままなので,ブートローダを弄ることで起動順位を切り替えてやることが出来るという塩梅。らしい。
それが面倒ならDebian化することになる。ただし,こいけはlinux初心者であるから,とりあえず先走っても仕方がないと判断。教科書に記載されている順番に進めていくことにする。もしそれで運用していて不満なら,Debian化するかもしれないが,それはまた先のお話。
1月13日(日)
今日の玄箱
HDDに開発用linuxをインストールしてみようの巻。
基本的には,玄箱ProについてきたCDに手順書が収録されているので,それを踏襲すればいい。ただし,その前いくつか前準備をしておかないとハマることになるようだ。
まず最初に,玄箱Proデフォのtarコマンドにバグ?があり,入れ替える必要がある。教科書を買った人は付属のCDにアーカイブが収録されているのでそれを使えばいいらしい。買っていない人は…どこから持ってくるのか知らないけど,収録されていたアーカイブ名は"tar-1.15.1-kbp.tar.gz"であった(バイナリなので,筆者が作った物なのか……? 拾ってくるのは難しいのかも)。
これを既存のtarと置き換えてやる。
# tar xzvf tar-1.15.1-kbp.tar.gz -C /
注)# は,rootで実行するコマンドラインを示す。一般ユーザの場合は $ で示すことにする……が,基本的にrootでしか作業しない(ぉぃ)ので$は登場しない。
次に,謎のファイルを作成する。/etc/melco/infoという空のファイルを作成する。「いまが幸せなら,過去を詮索してはいけない」と教科書にも書いてあるので,細かいことを気にしてはいけない。
# mkdir /etc/melco # touch /etc/melco/info
更に,玄箱Proに繋いだHDDがlinux形式でフォーマットされていると,HDDの初期化に失敗するようだ。なので,前もってパーティションを削除しておく必要がある。
# dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=1
ここまでやれば,ようやく手順書通りにことが進む……はずだった。しかし。HDDの初期化ボタンを押してもエラー音が鳴る。よく分からないが,/etc/melco/infoに
| force_format=yes
注)| は,設定ファイル等エディタで記述する内容を示している。実際には"|"を記述してはいけない。
と記載し,先ほどのddコマンドをもう一度実行してから初期化ボタンを押すと,無事初期化→開発用linuxのインストールが始まった。1回目のddがまずかったからなのか,force_formatの記載が必要だったのかは不明。
初期化が済んだからと言ってあわてて再起動してはいけないらしい。開発用linuxにはグループの設定ファイルがないので,標準linuxから拝借しておく。これで無事作業は完了。再起動すると開発用linuxが起動するはずだ。
# cp /etc/group /mnt/rootfs/etc # reboot
もしこれでうまくいかないなら,シリアルコンソールキットを玄箱に手半田付けし,端末を繋いで弄る必要があるらしい。こわやこわや。
今日の玄箱
DDNSクライアントを入れてみようの巻。
DDNSクライアントにもいろいろあると思うのだが,ここは教科書の薦めるとおり"inadyn"を使用することにする。起動させておけば1分おきにルータのIPを調べ,DDNSサーバの対照表を更新してくれるらしい。
ところで,inadynは昔http://www.ina-tech.net/でDL出来たらしい。しかし,現在はサイトが消滅している。教科書付属のCDには収録されていたので問題ないが,せっかくなのでwebarchiveやらミラーサイトやらを探してみると,http://www.brothersoft.com/inadyn-download-43392.htmlの"Local download"からDLできた。webarchiveにも残っていたのだが,何故か末尾1バイトがDL出来ず,全く意味がなかった。
そーいえば記述していなかったが,開発用linuxにおいてsambaの共有名"homes"は,サーバ側では/homeである。というわけで,DLしたinadynのアーカイブ"inadyn_43392.zip"を/homeにコピー。解凍・ビルドする。inadynは特に何も設定しなくてもすんなりmakeが通る,神のようなソフトである。
# cd /home # unzip inadyn_43392.zip # cd inadyn # make
これでmakeが完了するとか,信じられない気分であるが,ありがたく使用させて頂く。コンパイルの完了したinadynを/usr/local/sbinに移動し,ソースは削除。
# cp bin/linux/inadyn /usr/local/sbin # cd .. # rm -r inadyn
試しにinadynを動かしてみる。使用法は下記の通り。
# inadyn -u [user] -p [password] -a [DDNSドメイン]
「ほにゃららupdate successful」とか表示されれば,無事動いている……はず。
inadynのインストールが無事完了したので,起動時に自動で起動させるよう設定する。具体的には,/etc/init.d/rcSにinadynを起動するよう記述してやればいい。このファイルが起動時に読み込まれる,いわばautoexec.batの役割をしている……のか? ほら,linux初心者の化けの皮がすぐにはがれたorz
ただ問題は,先ほどのようにシェルに直接ユーザ名,パスワード,DDNSドメインを打ち込んで実行してやると,psコマンドでプロセスを表示させたときに丸見えになってしまう。これがあまりよろしくないと思えば,設定ファイルを書いてやるとよい。これを,inadyn起動用スクリプトを書き,そこから呼び出してやることにする。
# touch /etc/inadyn.conf # chmod 644 /etc/inadyn.conf # vi /etc/inadyn.conf | --background | -u [user] | -p [password] | -a [DDNSドメイン] # touch /etc/init.d/inadyn.sh # chmod 755 /etc/init.d/inadyn.sh # vi /etc/init.d/inadyn.sh | #!/bin/sh | | if [ -f /etc/inadyn.conf ] ; then | inadyn | else | inadyn --background -u [user] -p [password] -a [DDNSドメイン] | fi
起動用スクリプトが完成したので,/etc/init.d/rcSに記述する。記述する箇所は,telnetdの直前くらいがよろしいかと。
# vi /etc/init.d/rcS | ... | exec_sh inadyn | ... # reboot
注)"..."は,ファイルの途中を省略してあることを示す。
これで,自動でinadynが起動し,DDNSが勝手に更新される。めでたい。
1月29日(火)
今日の妖々夢
久しぶりに妖々夢など。
というわけで,phantasmを適当に。前鬼後鬼であり得ない避けを連発したり二重黒死蝶後の通常弾幕でいつもと違う避け方をしてダメージ蓄積が遅くなったりと散々な出来ではあったが,気づくとノーミスで生と死の境界に突入。久しぶりだったので心臓はバクバク。チキンと呼ぶがよい(笑
しかし,無事生と死の境界をくぐり抜けたのに,弾幕結界の4つ目で憤死。ありえねーーーーーーーーーーーーー!!!! ってか逝っていいよ。
結局1ミス6ボムで9.4億。ハイスコアを1000万点くらい塗り替えたのだが,気分は敗北者。リプレイを置いておくので,妖々夢をお持ちの方は是非再生して,へちょいこいけを笑ってやって下さい。
1月31日(木)
ふりーえーじぇんと
とは違うFA。Fortune Arterial。終了。
ちまたでは評判が悪いらしいが,終わってみれば悪くはなかったような。ただし,微妙にオーガストっぽくないような気もしないでもない。
初手から設定が突拍子もないので,ワールド展開にはならないのが残念。昔は,オーガストといえばワールド展開だったんだけどなぁ。
そして,トゥルーシナリオでの悠木姉妹の影の薄さに泣いた。絡めづらいのは確かなのだが。
というあたりを考慮して,キャラランキング。
- 陽菜
- 瑛里華
- 桐葉
正直あまりキャラには萌えないゲームかもしれない。そういう意味でもオーガストらしくないのかもしれず。